JTAメディア活用事例

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Case .04
2020.12.09

LEXUS愛知様 JRゲートタワーイベントスペース

高い機能性や高品質なデザインで絶大な人気を誇るLEXUSは、10月16日(金)・17日(土)の2日間、名古屋駅直結のJRゲートタワーイベントスペースにて、新型&人気車両の展示・乗車体験イベント「LEXUS EXPERIENCE AMAZING #Autumn Fair」を開催。名古屋駅を利用するさまざまな人たちの目を引いたようで、多くの人々が足を止め、興味深く展示車両を眺めていました。

名古屋駅前に憧れの高級車がズラリ

愛知県内16店舗のレクサス店が合同で開催しているLEXUSの魅力を伝える本イベント。JRゲートタワーイベントスペースでの開催は、今回で6回目を数える。本イベントでは、今年6月にデビューしたばかりの新型車両を含む計5車種をドレスアップした特別仕様で展示。スタッフによる各車種のスペック説明に加え、運転席への乗車も可能。ルーフの開閉を行うパフォーマンスもあり、注目を集めていた。受け取った資料を片手に説明パネルを熱心に確認する人はもちろん、遠巻きに眺める人、写真を撮影する人も。なかには5車種すべてに乗車する人もいたりと、ドレスアップした特別なLEXUSが見られる絶好の機会を、思い思いの方法で楽しんでいた。本イベントは、愛知県内にある店舗への来店誘導を図るための催しでもあったため、店舗の住所や電話番号を記載したマップ、来店時に引換え可能なオリジナルグッズ引換券も同時に配布された。

当然ながら新型コロナウイルス感染症対策として、各車両付近には消毒液の設置や、定期的に車両の拭き取りを実施。さらに乗車希望者には、マスクの着用や手指アルコール消毒、ビニール手袋の着用をお願いしていた。

百貨店との連携イベントも

同時開催イベントとして、ジェイアール名古屋タカシマヤ10階催会場にて、10月14日(水)~19日(月)の6日間、「NEW ERA NEW TAKUMI -レクサスが認めた日本の匠-」も開催された。伝統工芸や地場産業を引き継ぎ、未来に向かって発展させようと日々研鑽を重ねる若き匠たちを応援するために始まった、LEXUS主催の「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」とジェイアール名古屋タカシマヤの連携イベントである。伝統工芸の意匠は守りつつ、若い作家ならではの型にはまらない斬新なアイテムの数々が、ショッピングを楽しむ人たちの興味を引いていた。同時に匠作品は車両展示会場にも展示され、相互に送客しあっていたほか、催会場においてもオリジナルグッズ引換券を配布し、さらに集客に繋げる工夫も行っていた。

立地と空間を活かした展示で、
より多くの集客が可能に

今回のイベントでは、開放感ある会場の空間の使い方に注目したい。吹き抜けになっている2階壁面部分にブランドロゴのシート装飾を施し、2階を通行する人の目にもイベントをアピールしたほか、高さ3メートルほどの照明用ゲートも設置して、車体をさらに美しく見せた。広い空間を活かした立体的な見せ方を行うことにより、より注目度と訴求力がアップできるのもこのイベントスペースの魅力だ。

また、来場者の客層にも特徴が出た。通行量が多い名古屋駅前の立地とLEXUSの圧倒的な存在感により、男性や中高年層だけでなく、ショッピングに訪れた女性グループや若年層の男女など、幅広い客層が多数来場。制服姿の男子学生や若年層の女性が熱心に写真撮影する場面にも何度か遭遇した。通常とは違った客層が狙えることも、ふらっと立ち寄りやすいオープンスペースの利点。さらに、駅直結の商業施設という日常的に利用する場所に展示することにより、憧れの車が身近に感じられるようで、多くの人が足を止めてくれる結果となった。

今回のような大型の展示イベントや体験型のイベントは、新規顧客の開拓に繋がる可能性がある。このことからもわかるように、メインターゲットを絞らず幅広い年齢層に訴求できる場所として、JRゲートタワーイベントスペースの今後の可能性がより感じられたイベントとなった。