JTAメディア活用事例

JTA media application cases

Case .02
2020.03.09

Sky株式会社様 新幹線車内メディア他

5年以上にわたり新幹線車内広告に出稿をしているSky株式会社様。情報セキュリティシステム等の開発・販売を行う同社が新幹線メディアを活用する狙いとは。

新幹線車内広告を活用し、ターゲット層へアプローチ

業務系システム開発をはじめ、デジタル複合機やカーエレクトロニクスなどの開発・評価、企業・団体向けの情報セキュリティシステムや教育分野における授業支援システムなどの開発・販売を行うSky株式会社。同社は、5年以上にわたり新幹線車内広告に積極的に出稿している。

商品と企業の認知度アップに向けて

Skyが新幹線車内広告への出稿を始めたのは2014年。商品や企業の認知度・ブランド力の向上を目的に、普通車の2列席前に位置する『新幹線ボード・ライト』に、自社パッケージ商品である情報漏洩対策ソフトウェアの広告を掲出した。同商品は企業・団体向けの商品であり、販売店や企業の経営層をはじめとするビジネスパーソンはまさにターゲット層。
掲出後、「新幹線車内広告はお客様、ご販売店様からもご覧いただいたというお声が多く、その効果を実感。新幹線はターゲット層の方々が多く利用されている交通機関であると感じた」と、Skyの担当者はいう。

その後、2015年に俳優を『SKYSEA Client View』の広告キャラクターに起用すると、翌2016年には新幹線車内広告の年間出稿を開始。普通車全車両の3列席前に広告を掲出する『新幹線ボード』、グリーン車に広告掲出する『新幹線ボード・グリーン』と、新幹線利用者との接点を多数創出する露出展開にした。新幹線車内広告は、乗車している人々と長時間にわたり接触できる分、広告メッセージを強く印象づけられると担当者は感じているという。さらに新幹線の乗車中だけでなく、乗車・降車にいたる動線上で集中的にアプローチすることを狙い、JR東海の駅構内では、新幹線主要駅のホームに向かう階段・エスカレーターの壁面に掲出する『新幹線駅臨時集中貼り』にも広告を展開している。

企業ブランドイメージを高める広告媒体としても期待

現在、『SKYSEA Client View』のプロモーション広告のほか、Skyの企業広告も掲出。ターゲット層に強くアプローチできる特性を持つ新幹線メディアは、企業イメージの訴求においても適した媒体と考えている。また、新幹線は日本経済を支える交通機関で多様な層が利用する。新幹線媒体への広告掲出が企業の認知度アップ、企業ブランドイメージの向上につながることによって、人材採用の強化にも寄与していくことを期待している。長きにわたり、新幹線車内広告の効果を実感しているSky。同社は今後も継続的に広告を掲出していく考えだ。
主要都市をつなぐ“大動脈”である東海道・山陽新幹線は、往来する人々と深く関係を築きたいあらゆる企業にとっての重要な橋渡し役として、これからも期待に応えていく。