地域とその土地を訪れる人がゆるやかにつながる関係人口創出プラットフォームをJR東海グループとして運営
JR東海と共同で、地域と連携して関係人口を創出するための新事業「conomichi(コノミチ)」を立ち上げました。関係人口とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない地域と多様に関わる人々のことを指します。事業を開始して約半年で、本事業の想いに共感してくださった多数の市町村や事業者と連携しています。例えば飯田市では「放置竹林」に着目し竹林整備や竹のエネルギーを利用したバーベキューなどを行うプログラムを行い、次回は「conomichiの杜(もり)プロジェクト」と称して、皆で竹林を切り開き、憩いの場をゼロから作り上げていく企画を練っています。このようにそれぞれの地域での「課題」を「個性」として捉え、自治体や地域の事業者の方々と新たな魅力的なコンテンツやプレイヤーを創り出しています。
詳しいプログラム内容や各地域での取り組みはconomichiのホームページよりご確認ください。
https://market.jr-central.co.jp/conomichi/
※2024年1月時点の情報です。
※所属部署名は、プロジェクト進行時のものです。
オリエン
現状の課題についてヒアリング
事業構想スタート
JR東海からの声かけで
関係人口への取り組み検討開始
トライアル
美濃、関、飛騨地域での実証実験
事業コンセプト検討
グループインタビューなど調査、コンセプト設計
デザイン・参画地域調整
ロゴ・ネーミング開発、デザイン、
参画地域との折衝・調整
リリース
プレスリリース、サイト公開
様々な「地域」に、それぞれの独特な魅力が多くあります。それは観光名所だけに限らず、文化や風習、地域で活躍する人や、プロジェクトが挙げられます。地域の方々と共に議論して、新たな価値を創造していく過程はとてもやりがいがあります。また、沿線地域の元気と幸せは、鉄道にとっても必要不可欠です。まだローンチしたばかりのプロジェクトですが、「こころ豊かな暮らしを未来に繋ぐ地域のハウスエージェンシー」をビジョンに、「共創」をキーワードに地域の皆さんと一緒に新たな価値を創り出していきたいです。これから増えていく提携地域や新たな取り組みも仕込んでいますので、今後のconomichi(コノミチ)にご期待ください。