未来思考で
JR東海グループ各社を
成長させていく

代表取締役社長

阿久津 光志

KOSHI AKUTSU

リニア中央新幹線開業時代の将来を見据えて

「ジェイアール東海エージェンシー」は、その名のとおりJR東海グループで唯一の広告会社として、JR東海の各種キャンペーンをはじめ、様々な企業や団体の広告宣伝・プロモーション活動を手掛けています。
東京・名古屋・大阪という日本経済の中心地を結ぶ東海道新幹線と在来線の駅・車内の交通広告媒体は、当社の大きな経営資源です。1日約64万人が利用する東海道・山陽新幹線は、ビジネスにおいても、また広告コミュニケーションにおいても有益で大きな可能性を持つからです。新幹線車内の額面広告や64文字で広告主のメッセージを発信する電光文字広告、動画コンテンツを配信できるデジタルサイネージなど、多岐に展開しています。

建設が進むリニア中央新幹線が2027年に開業すると、東京・名古屋・大阪までが一つの経済圏となり、日本の社会全体に大きな変革をもたらすことになります。リニア中央新幹線と東海道新幹線という2本の太い動脈が発揮するべき力を正確に伝えていくことが、これからの当社にとって非常に重要なミッションであると考えています。
これまで培ってきたことをベースに、未来思考で何をやっていくべきなのか、我々は常にそのような課題を認識して、JR東海だけではなく、JR東海グループ各社が成長するきっかけ作りも担っているのだと自負しています。

「いい加減」の趣味は野菜作り

私の趣味は野菜作りですが、育ちの良い作物を作るために大切なのが、種を蒔いたり苗を植えたりする前の「土づくり」です。ここでしっかり手を掛けて作物に適した土を作ることができれば、植えた苗はしっかり育ち、応えてくれます。一方、土づくりに手を抜いてしまうと、雑草がはびこり苗は育ってくれません。皆さんは花や実に関心を持つと思いますが、実はその前の段階が非常に重要なのです。
「ジェイアール東海エージェンシー」という広告会社を大きく育てていくために、この「土づくり」、いわゆる「人づくり」という考え方が合致すると考えています。人を育てようと思ったときも同じことで、短期的に機会を与えて、「成長しろ」というのではなくて、やはり土、「人づくり」で言えば、それぞれが寄って立つところの基盤作りに手を抜かないことが一番大事だと思っています。
野菜作りは私のストレスの解消で、身体も動かしますし、適度な疲労感もあって、おかげで晩御飯もお酒も美味しく頂けます。畑には、毎週土日必ず行っていますが、私の毎日を「いい加減」にしてくれます。

地に足をつけてモノを見てください

学生の方には自分が関心をもっていることをどういう形で実現していきたいのか、そのイメージをよく抱いた上で、就職活動をしてもらえたらと思います。地に足をつけて、物事を色々な角度から見て、考えてみてください。就職活動で袋小路に入り込まないためにも、なるべく広い視野も持ち、余裕とゆとりを持つことが「いい加減」の就職活動に繋がるのではないでしょうか。
就職活動は単に就職するためのものではなく、自分自身を見つめる大切な時機だと私は思います。

阿久津 光志